2024/10/06

お知らせ 最終回になります

今までこの「ウエストチャーチ物語」を読んで下さって感謝します。

急なことですが、今回で終了させて頂きます。

テクニカルな問題が発生して原稿のアップができなくなり、

ブログ全体の引越しも、かないませんでした。

すべては主の御手にあると受け止めて筆を置く事にしました。


振り返ると、コロナが広がり始めた時期にこのブログを始め、

会えなくなった主にある兄弟姉妹を励ましたいと思い、

毎日の力になるように聖句を選んで投稿しました。

その役目を終えたのだと思います。


2020年3月にスタートして2024年の10月までに

取り上げたみことばは1600箇所を超え

聖書全66巻すべてから重複なしで重要聖句を選んできました。


原稿は一度書き上げてから数日寝かせ

朝の光でもう一度見直し

妻に誤字脱字のチェックをしてもらいました。

ですから共同執筆者とも言える妻にも感謝しています。

そして何よりずっと続けて読んで下さった西教会の兄弟姉妹に感謝します。

これからも各自の朝のデボーションが祝福されますように。


あなたのみことばは

私の足のともしび

私の道の光です。

(詩篇119:105節)

2024/10/05

助け手

また、神である主は言われた。
「人がひとりでいるのは良くない。
わたしは人のために、
ふさわしい助け手を造ろう。」
(創世記2:18)

私たち人間は弱さを持ち、
孤独を感じやすい存在なので、
神は私たちにふさわしい助け手を造ってくださいました。

男性にとって女性は助け手です。
女性にとって男性は力強い助け手です。

男性と女性では、
感じ方、動き方、関心などが
まったく違うので
お互いが良い助け手になるのです。

私たちは自分の弱さを感じますが
神は私たちの弱さを
私たち以上に深く感じて下さり
助け手を備え、結婚の道を開かれました。

11年前の結婚記念日、私たち夫婦は
ガリラヤ湖で感謝の祈りをささげました。

今年、私たちは結婚して43年になります。
最高の助け手のおかげで今日まで生きてこれました。

皆さんの結婚も末永く幸せに。

2024/10/04

言葉と思いが

あなたのしもべを傲慢から守ってください。
それらが私を支配しないようにしてください。
そのとき私は大きな背きから解き放たれて全き者となるでしょう。
私の口のことばと私の心の思いとが
御前に受け入れられますように。
主よ、わが岩わが贖い主よ。
(詩篇19:13~14)

私たちが口から発する言葉と
人からは見えない考えが
神に受け入れられたならば
私たちは本当に嬉しくなります。

ただし、言葉で失敗しない人はいません。
言ってしまったその夜、私たちは落ち込みます。

心の奥でふと思うことが
汚れていたり、残酷だったり、
自己本位になることも否定できません。

それで私たちは祈ります。
私が傲慢に陥りませんように。
主よ、私を助け守ってくださいと。

朝の光の中で祈りましょう。
今日の私のことばと心の思いが
御前に受け入れられますようにと。

2024/10/03

行く末を恐れるな

イスラエルは、彼に属するものすべてと一緒に旅立った。
そしてベエル・シェバに来たとき、
父イサクの神にいけにえを献げた。
神は、夜の幻の中でイスラエルに
「ヤコブよ、ヤコブよ」と語りかけられた。
彼は答えた。「はい、ここにおります。」
すると神は仰せられた。
「わたしは神、あなたの父の神である。
エジプトに下ることを恐れるな。
わたしはそこで、あなたを大いなる国民とする。」
(創世記46:1~3)

族長のヤコブは老人になっていました。
飢饉がひどいため、
一族でエジプトに避難することになりました。

幸い、息子のヨセフがエジプトの高官になっており
一同を受け入れる事が分かり、
安心して出発しました。

パレスチナ最南端の町ベエル・シェバで
いけにえをささげた夜、
主が一族を大いなる民族にする
心配ないと言って下さいました。

年配になって住む場所が変わる人、
慣れない仕事に就く人、
知らない人々と触れ合う人にとって、
今日の言葉は励ましになります。
「エジプトに下ることを恐れるな」