2020/06/30

ミニ新聞14号

ミニ新聞14号をお届けします。

祈祷会をネットに切り替え、礼拝もネット配信にするようになって、
三か月が過ぎ、ミニ新聞も14号になりました。

礼拝が会堂で行われるようになった事を受けて、
今号でミニ新聞発行はいったん終了したいと思います。
あかしを書いて下さったみなさん、
読んで下さったみなさん、ありがとうございます。



主が共におられた

しかし、
主はヨセフとともにおられ、
彼に恵みを施し、
監獄の長の心にかなうようにされた。
(創世記39:21)

ヨセフが若い頃は嫌な奴でした。
傲慢で、相手の気持ちが分からず、
特別扱いが当然と考える若いアイドルのような男でした。

エジプトに奴隷として売られ、苦しい下積みを重ね、
無実の罪で投獄される中で、
信仰が深まり、人格が整えられました。
ヨセフはどんな境遇でも誠実に歩み、
周囲の人から信頼されるようになりました。
でも、本当は彼の努力ではなく、
主が共におられたことが祝福の原因でした。

(Photo by Minami)

2020/06/29

水辺の木

その人は、
水のほとりに植えられた木。
流れのほとりに根を伸ばし、
暑さが来ても暑さを知らず、
葉は茂って、
日照りの年にも心配なく、
実を結ぶことをやめない。
(エレミヤ書17:8)

自分を木にたとえると、どんな木ですか?

実を結ぶ木には次のような特徴があります。
1)水のそばに植えられている
2)根を伸ばしている
3)葉が茂る
4)日照りが来ても心配がない
5)実を結ぶ

神を信頼し、みことばを求める人は、
葉が茂り、試練にも負けず、実を結びます。

(Photo by Minami)
 






2020/06/28

見えるようにして下さい

そして、エリシャは祈って主に願った。
「どうか、彼の目を開いて、
見えるようにしてください。」
主がその若者の目を開かれたので、
彼が見ると、なんと、
火の馬と戦車がエリシャを取り巻いて山に満ちていた。
(第二列王記6:17)

アラムの軍隊が大挙してやって来て、
預言者エリシャの家を包囲しました。
預言者の召使はそれに気づきパニックに陥りました。
預言者は、敵軍の壊滅を祈らず、召使のために祈りました。

天の軍勢が取り巻いているのが見えてきて、
召使の若者は驚愕で全身が震えたことでしょう。
今まで霊的な世界が見えていなかったのです。

目の前の困難しか見えないのが私たちです。
主の視点で大局的に問題を見直しましょう。
礼拝は、
信仰の目を取り戻す機会でもあります。

(Photo by Minami)
 





2020/06/27

新しくなる

ですから、
だれでもキリストのうちにあるなら、
その人は新しく造られた者です。
古いものは過ぎ去って、
見よ、すべてが新しくなりました。
(第二コリント5:17)

人生をもう一度やり直したい。
そう考える人が多くいます。
自分の力では極めて難しい事柄ですが、
主イエスを信じるなら可能です。

主イエスを信じることは、
堅い信念を持つとか、努力するとか、
規則を守るとか、勉強するなどと別次元の事なのです。

主イエスを信じるとは、
罪を悔い改め、主イエスを救い主と信じて心に受け入れることです。
そうすると、罪赦された喜びが心を満たしてくれます。
主イエスと共に歩むことで、人格的な交流に目覚めます。
主イエスの命が流入してくるので、目が輝きます。
愛されている実感から、身近な人を愛したくなります。
気がつくと、新しくされていることに気づきます。

(Photo by Minami)







2020/06/26

過去を語る

私は以前には、
神を冒涜する者、迫害する者、
暴力をふるう者でした。
しかし、信じていないときに
知らないでしたことだったので、
あわれみを受けました。
(第一テモテ1:13)

パウロは、かつての醜い姿を
愛弟子テモテに教えました。
この手で聖徒たちを殴ったのだ。
テモテよ、私はあなたに尊敬されるほどの立派な人間ではない。
素晴らしいのは主イエスだけだ。
テモテよ、
あなたは自分の失敗や罪を悔いているかもしれないが、
私はもっとひどい男だった。

パウロは、そのように過去の自分を若いテモテに示して、
間接的に、遠回しに、
テモテを慰めているようにもみえます。
主イエスの恵みは信じがたいほど広く深いのだと
伝えたかったのですね。

(Photo by Minami)






2020/06/25

85歳です

ご覧ください。
イスラエルが荒野を歩んでいたときに、
主がこのことばをモーセに語って以来四十五年、
主は語られたとおりに私を生かしてくださいました。
ご覧ください。
今日、私は八十五歳です。
(ヨシュア記14:10)

これはカレブの言葉でした。
彼は、若き日にモーセに仕え、
ずっと主への信仰を守り続けました。
年を取ったので引退を願ったのではありません。
今も壮健なので十分に戦えます。
約束された土地、獲得が困難なあの山地を私に与えて下さい。
カレブはヨシュアにそう言うために来たのです。

45年間を貫く不変の信仰。立派です。
衰える事のない仕える姿勢、見習いたいです。

(Photo by Mizuno)


2020/06/24

心配しちゃった

私は、兄弟テトスに会えなかったので、
心に安らぎがありませんでした。
それで人々に別れを告げて、
マケドニヤに向けて出発しました。
(第二コリント2:13)

パウロが自分の心配事を率直に書いている箇所です。
コリント教会の様子を伝えてくれるテトスに会えず、
落ち着けなかったというのです。
パウロはコリント教会宛てに厳しい手紙を書き送りましたが、
その反応をテトスから一刻も早く知りたかったのです。

7章13節にはテトスに会えた喜びが書いてあります。
コリント教会の良い反応を知らされて、
ほっとして、主に感謝しています。

今日は何か心配事がありますか。
パウロですら安らぎを失うことがありました。
主のあわれみは今日も注がれています。

(Photo by Minami)

2020/06/23

ミニ新聞13号

ミニ新聞13号ができました。

28日も教会堂で礼拝を行います。
並行してインターネット礼拝配信も続けます。



私の幸いは

私は主に申し上げます。
「あなたこそ 私の主。
私の幸いは  
あなたのほかにはありません。」
(詩編16:2)

私たちが不幸だと感じるのは、
何かが足らないと感じる時です。
健康がない。お金がない。
愛する人がいない。
人並の人生が送れない。

ダビデは別次元にいました。
何を持っていなくても、
主と共にいられるだけで幸せだと感じました。
生も死も乗り越える別次元の幸せがここにあります。

(Photo by Honda)


2020/06/22

変えられていく

キリストは、
万物をご自分に従わせることができる御力によって、
私たちの卑しいからだを、
ご自分の栄光に輝くからだと
同じ姿に変えてくださいます。
(ピリピ3:21)

成長しているのかな、また同じ失敗をしてしまった、
愛も無い、勇気も無い、きよさも無い、
などと自分に落胆する事があります。

パウロはそんな私たちに希望を与えてくれました。
イエスさまと同じ姿に変えられる。
神の力によって、それは可能だというのです。

今週も、イエスさまの姿に少し近づきたいですね。

(Photo by Shingu)


2020/06/21

父の日です

「あなたの父と母を敬え。」
これは約束を伴う第一の戒めです。
(エペソ6:2)

幼稚園や小学生の子供に
「父の日おめでとう」と言われると嬉しいですね。
大人になった息子や娘たちから、
「お父さん、大好きだよ。心から尊敬しているよ」
と言われると、実は何倍も嬉しいです。

妻からもおめでとうと言われると
僕は君のお父さんじゃないと言いながらも、
これもまた嬉しいです。

父母を敬うのは、第一の戒めです。
両親を敬う人には、神からの祝福が約束されています。

(Designed by Kawakami)


2020/06/20

求めてごらん

あなたがたが、わたしの名によって
何かをわたしに求めるなら、
わたしがそれをしてあげます。
(ヨハネ14:14)


あなたが欲しいものは何ですか。
・ブランドのバッグが欲しい。
・スイスに旅行に行きたい。
・結婚したい。
・正社員になりたい。
・スポーツタイプの自転車が欲しい。
・コンサートに行きたい。
・あの人がイエスさまを信じてほしい。
・賛美奉仕者になりたい。

イエスさまは、求めてごらんと言っています。
それをしてあげようと言っておられます。
主イエスに向かって、きちんと真正面から、
言葉に出して、お願いしてみましょう。




2020/06/19

失望しないこと

いつでも祈るべきで、
失望してはいけないことを教えるために、
イエスは弟子たちにたとえを話された。
(ルカ18:1)


東京のアメ横で買い物をするために、
私は電車を降りました。
一時帰国で、関西に移動する途中でした。
ドアが閉まった瞬間、ミスに気づきました。
貴重品やノートパソコンを入れたカバンを
電車の棚に置いたままです。
祈りました。
窓口で事情を話し、先を急いでいたので
新幹線に乗って移動しました。
数日後、見つかったという知らせをもらいました。

失望してはいけない。本当にそうです。



2020/06/18

三年目には

あなたへのしるしは、こうである。
 「今年は、落ち穂から生えたものを食べ、
二年目は、それから生えたものを食べ、
三年目は、種を蒔いて穫り入れ、
ぶどう畑を作ってその実を食べる。
ユダの家の中の逃れの者、残された者は、
下に根を張り、上に実を結ぶ。」
(イザヤ37:30~31)

滅びは避けられないが、
残された者には希望がある。
預言者イザヤは国の将来についてそう預言しました。

最初の一年はとても辛い。
下に根を張っていると、
翌年は少し良くなる。
三年目には収穫がある。
忍耐しよう。










2020/06/17

288人

彼ら、および、
主にささげる歌の訓練を受け、
みな達人であった彼らの同族の数は
288人であった。
(第一歴代誌25:7)

ダビデは神を愛し、
神への礼拝を大切にした王で、
聖歌隊や奏楽者たちの育成に心を配り、
アサフを聖歌隊の指導者に任命しました。

聖歌隊員は、賜物を与えられた達人でしたが、
訓練を怠りませんでした。

主への礼拝のために、達人たちが練習を重ねる。
288人の姿は実に美しいと思います。

(Photo by Honda)


2020/06/16

ミニ新聞12号

ミニ新聞12号ができました。

今度の日曜、21日は会堂で礼拝を行います。
コロナ対策をしながらテスト的に実施します。
熱や咳がなく健康な方がおいで下さい。
マスク着用をお願いします。

なお、ZOOMを用いたネット礼拝配信は続けて行います。


放り出せ

あなたがたの行ったすべての背きを、
あなたがたの中から放り出せ。
このようにして、
新しい心と新しい霊を得よ。
イスラエルの家よ、なぜ、
あなたがたは死のうとするのか。
(エゼキエル18:31)

捕囚としてバビロンに連れて行かれたエゼキエルは、
ユダヤ人に熱く語りかけました。

思いっきり、未練なく、
自分にとってマイナスなものを
すべて放り投げよと勧めました。
心の断捨離です。
それによって、新しい心がやって来ると教えました。

死ぬな!というエゼキエルの叫びは
愛の神の絶叫なのです。

(Photo by Yamanaka)



2020/06/15

毎日の喜び

また、人がみな食べたり飲んだりして、
すべての労苦の中に幸せを見出すことも、
神の賜物であることを。
(伝道者の書3:13)

おいしいものを食べると
幸せを感じます。
仕事をすると疲れますが、
やり終えた喜びが残ります。

食べ物のおいしさと労働の喜びは
神からのギフトです。
そう聖書が教えています。

今週は、普段以上においしいと言って食事をしてみましょう。
働ける喜びを口に出してみましょう。

(Photo by Honda)



2020/06/14

柱が前に

主は、昼は、途上の彼らを導くため雲の柱の中に、
また夜は、彼らを照らすため火の柱の中にいて、
彼らの前を進まれた。
彼らが昼も夜も進んで行くためであった。
(出エジプト13:21)

私たちの神は、導いて下さる神です。

人は道の途中で迷います。
右か左か決断できず、立ち止まることもあります。
主は、私たちが昼も夜も進めるように、
雲の柱、火の柱となって、
行くべき道を示して下さいます。

今、大事な決断の時ですか。
主の導きを求めましょう。




2020/06/13

目の前にあるもの

まことに、
私は自分の背きを知っています。
私の罪は、
いつも私の目の前にあります。
(詩編51:3)

ダビデは姦淫の罪を犯し、
発覚しないように工作して失敗、
最後は殺人にまで手を染めました。
どこを向いても、何をしても、
目の前の罪から逃げられませんでした。

ダビデは、預言者ナタンに容赦なく罪を指摘され、
神の前で悔い改めるきっかけをもらいました。

罪は私と神との関係を破壊します。
けれども神は、罪に汚れた私を抱きしめてくれる方です。
だから、私たちは、目の前の自分の罪に目を向けると共に、
目の前におられる愛のお方を見逃してはいけないのです。








2020/06/12

いつもの祈り

ダニエルは、その文書に署名されたことを知って
自分の家に帰った。
その屋上の部屋はエルサレムの方角に窓が開いていた。
彼は以前からしていたように、
日に三度ひざまずき、
自分の神の前に祈って感謝をささげていた。
(ダニエル6:10)

ユダヤ人ダニエルは、
ペルシャの政府高官として目覚ましく活躍しました。
外国人のくせに出世して目障りだと、
現地の大臣、長官、総督らは策略をめぐらし、
ダニエル抹殺の法律を提案し王の署名を取り付けました。
その法令は、王様に対する祈りだけが許可され、
王様以外に向かって祈るならば
ライオンの穴に投げ込まれるものでした。

ダニエルは、
その法律を知っていましたが、
いつものように祈りました。
しかも、感謝をささげて。

いつも戻って来れる場所、
それがいつもの祈りです。
ぶれない信仰者は、
いつもの祈りと言えるものを必ず持っています。
ダニエルは獅子の穴からも救い出されました。

 (Photo by Ichinohe)







2020/06/11

滅んでいる

私たちは知っています。
私たちの古い人がキリストとともに
十字架につけられたのは、
罪のからだが滅ぼされて、
私たちがもはや罪の奴隷でなくなるためです。
(ローマ6:6)

ローマ人への手紙は、手紙というより論文です。
レンガの代わりに論理で組み立てられた建造物のようです。
建物の土台は十字架です。

私たちは、主イエスと共に十字架につけられました。
古い人、罪の性質は、もう死んだのです。
完全に滅びたので、もう古いものは何も存在しません。

主イエスが十字架で間違いなく死なれたので、
私たちの罪も完全に死んだのです。
解決済みです。安心して下さい。

(Photo by Honda)

2020/06/10

辛く当たらない

夫たちよ、
妻を愛しなさい。
妻に対して辛く当たってはいけません。
(コロサイ3:19)

奥さんを愛してますか。
「はい」
愛しているよと奥さんに言いますか。
「結婚式で一度言ったので、分かっているはずだ」

奥さんに辛く当たる男性がいます。(逆もあります)
仕事をして家族を養っている経済的優位性や、
体格、体力、声の大きさなどを武器にしがちです。

聖書では、
妻を愛する優しい態度こそが、
真の男らしさだと教えています。

(Photo by Shingu)



2020/06/09

ミニ新聞11号

ミニ新聞11号をお届けします。



この戦いは

ここに集まっているすべての者も、
剣や槍がなくても、
主が救いをもたらすことを知るだろう。
この戦いは主の戦いだ。
主は、おまえたちを
われわれの手に渡される。
(第一サムエル17:47)

若きダビデは、
巨漢ゴリアテを前にしてこう言い放ちました。

相手の強さや大きさに動揺しないで、
自分の小ささに委縮せず、
神の偉大さに目を向けたダビデ。
そこに勝因がありました。

目の前の敵は私の敵ではなく、
主の敵なので、主が戦って下さるのです。
「この戦いは主の戦いだ」

 (Photo by Honda)

2020/06/08

あれは借り物です

一人が梁にする木を切り倒しているとき、
斧の頭が水の中に落ちてしまった。
彼は叫んだ。
「ああ、主よ、
あれは借り物です。」
(第二列王記6:5)

預言者エリシャの弟子たちは、
宿舎を増築するための木材を切りに出かけました。
斧を振りかぶった時に刃の部分が川に落ち、
「あれは借り物です」と弟子は狼狽して叫びました。
当時鉄は高かったのです。
預言者エリシャは、主の奇跡のわざによって、
川から斧を取り出してくれました。

借り物を壊したり紛失した経験は誰でもあります。
血の気が引きますね。
自分の不注意、かっこ悪い凡ミスの時でも、
主の助けとあわれみを頂けます。

さあ、今週もあわれみを受けながら前に進みましょう。




2020/06/07

もう一人

そしてわたしが父にお願いすると、
父はもう一人の助け主をお与えくださり、
その助け主がいつまでも、
あなたがたとともにいるようにしてくださいます。
(ヨハネ14:16)

主イエスは、ご自分と父なる神だけでは足らない、
「もう一人」必要だとお考えになりました。

父と子と聖霊に囲まれるなら、
私たちは万全の守りの中にいます。
父と子と聖霊の愛の交わりに入れてもらえば
愛において欠ける事はありません。

私たちの一番身近におられる聖霊は、
いつまでも共にいてくださり助けて下さいます。
もう一人の大切な助け主を忘れないように。



2020/06/06

燃える心

二人は話し合った。
「道々お話しくださる間、
私たちに聖書を解き明かしてくださる間、
私たちの心は内で燃えていたではないか。」
(ルカ24:32)

イエスさまが十字架で死なれた後、
二人の弟子は失意のままエルサレムを離れ、
エマオへの道で主イエスと道連れになりました。
でも、その方が愛する主イエスだとは気づきませんでした。

見知らぬその方は、聖書から 十字架の意味を解説されました。
それを聞くうちに、弟子たちの否定的感情が消え去り、
心が熱く燃え始めました。

復活されたイエスさまと出会えた感動が
心を燃やしたのではありません。
みことばの意味が分かったので力がわいてきたのです。
十字架の死は失敗ではなく、神のご計画なのだと確信できたのです。
みことばこそが、私たちの元気の源です。

(Photo by Ushida)



2020/06/05

一新する

彼らは昔の廃墟を建て直し、
かつての荒れ跡を復興し、
廃墟の町々、代々の荒れ跡を一新する。
(イザヤ61:4)

廃墟には、
レンガ、石材、焼け落ちた門や柱、
多数のゴミが散乱しています。
人々の流した血も涙も
無念さや失意も地面にしみ込んでいます。

けれども、主の恵みが注がれ、
主を見上げる人々の祈りによって、
復興の日はやって来ます。
イザヤはそう預言しました。

私たちの人生にも廃墟があります。
もうだめだと倒れ込んだ日もありました。
でも、復興できます。
荒れ果てた町が生き生きした町に生まれ変わります。

(Photo by Yamanaka)


2020/06/04

持っている

神の御子の名を信じているあなががたに、
これらのことを書いたのは、
永遠の命を持っていることを、
あなたがたに分からせるためです。
(第一ヨハネ5:13)

「持つ」という言葉は極めて明瞭な言葉です。
今、財布を持っていますか、と尋ねられたら、
答えはイエスかノーしかありません。
はい、このとおり持っています。いいえ、今は持っていません。

永遠の命を持っていますか、と聞かれたらどう答えますか。
持っていると、思います。たぶん。いや、違うかも。
分かりません。
こんな回答をする人が案外多いのです。

ヨハネは、持っという言葉をあえて使ったのです。
主イエスを信じている人は、永遠の命を持っている。
それを分からせるために手紙を書いたのです。
あなたも持っています。






2020/06/03

誰が創造したのか

あなたがたは目を高く上げて、
だれがこれらを創造したかを見よ。
この方はその万象を数えて呼び出し、
一つ一つ、その名をもって呼ばれる。
この方は精力に満ち、その力は強い。
一つも漏れるものはない。
(イザヤ40:26)

カッコウは「托卵」をします。
他種の鳥の巣に卵を産んで、育ててもらいます。
カケスは「貯食」をします。
ドングリを将来の食料備蓄として隠します。
コチドリは「擬傷」します。
ヒナや卵を守るため、親鳥が傷を負ったふりをします。
モズは物まねが得意で、
何種類もの鳥の声が出せます。

誰が教えたのでしょう。
目を高く上げて神の創造のみわざをたたえましょう。

(Photo by Honda)


2020/06/02

礼拝再開について、ミニ新聞10号

6月21日と28日に、テスト的に礼拝を再開します。
みんなに会えることは大きな喜びです。
でも、人と接すると感染リスクは高まります。

そのことを十分に理解し、それぞれの判断で礼拝に参加して下さい。
熱や咳がなく、体調に問題の無いことが参加条件です。
マスクは必ず着用、座席は間隔を広くとって座ります。
条件に合わない方は帰って頂くこともあります。
その他のコロナ対策を施しながら礼拝を行います。

感染リスクが心配な方、体調がすぐれない方などのためには、
引き続き礼拝ネット配信を続けます。

また、このブログ用の写真、
あるいはミニ新聞用のあかしの原稿がありましたら、
以下の平湯のメールアドレスにお送りください。
hirayuoeste@gmail.com

以下はミニ新聞10号です。



弱いときこそ

ですから私は、
キリストのゆえに、
弱さ、侮辱、苦悩、迫害、困難を喜んでいます。
というのは、
私が弱いときにこそ、私は強いからです。
(第二コリント12:10)

弱さを感じない人は誰もいません。
みんな弱いのです。
弱さを恥じたり、弱さを隠して生きています。

弱さに意味を見つけられる人は少数です。
弱さの中にキリストの力が現れる事を知っている人は、
もっともっと少数です。

本当は、弱さこそが宝の入り口なのです。
弱さを感謝できる日が必ず来ます。


2020/06/01

神のご性質へ

その栄光と栄誉を通して、
尊く大いなる約束が私たちに与えられています。
それは、その約束によってあなたがたが、
欲望がもたらすこの世の腐敗を免れ、
神のご性質にあずかる者となるためです。
(第二ペテロ1:4)

注目点は、最後行にあります。
神が私たちを救って下さった目的は
神のご性質にあずかる者になる事です。

乱暴者が親切になり、
自暴自棄だった人の目に希望が宿り、
鼻つまみ者が励ます者になる。
そんなミラクルが起きるのです。
今週、神のご性質に似た者にしていただきましょう。