2020/08/31

与える人生

気前よく施して、なお富む人があり、
正当な支払いを惜しんで、
かえって乏しくなる者がある。
おおらかな人は豊かにされ、
他人を潤す人は自分も潤される。
(箴言11:24~25)

小説『レ・ミゼラブル』の有名なシーンを思い出します。
銀の食器を盗んだ容疑で、
警官はジャンバルジャンを逮捕し、
ミリエル司教の証言を得ようとしました。
司教は、これらは私が差し上げた食器類ですと述べ、
これをお忘れですねと、銀の燭台も彼に手渡しました。
ジャンバルジャンは銀の燭台を生涯手放さず、
彼の臨終の時には、その燭台に明かりが灯っていました。

与える人になりたいですね。

(Photo by Mizuno)

2020/08/30

天を見上げると

イエスは五つのパンと二匹の魚を取り、
天を見上げて神をほめたたえ、
パンを裂き、そして
人々に配るように弟子たちにお与えになった。
また、二匹の魚も皆に分けられた。
(マルコ6:41)

主イエスの食前の祈りの様子です。

わずかな食べ物でしたが、
主イエスは、天を見上げました。
次に、神をほめたたえました。
それから、パンを裂いて分けました。
五千人が食べて満腹しました。

自分は何も持っていないと思っても、
天を見上げましょう。
主をたたえましょう。
それが礼拝です。
そうすると、主の祝福があなたに降り注ぎ、
祝福をシェアする人になれます。






2020/08/29

下ばかり向いてる人へ

求めなさい。そうすれば与えられます。
探しなさい。そうすれば、見出します。
たたきなさい。そうすれば、開かれます。
だれでも、求める者は受け、
探す者は見出し、
たたく者には開かれます。
(マタイ7:7~8)

こんなに単純に、
こんなに大胆に、
こんなに前向きに言った人はいません。
イエスさまだから言えた力ある言葉です。

今、めそめそしてますか。
下ばかり向いていますか。
後ろ向きの人生になってますか。
他人をうらやむだけの毎日ですか。
私は貧乏くじばかり引いていると思いますか。
そんな人生は嫌だと思ってますね。

求めてみましょう。

(Photo by Minami)



2020/08/28

荒野に道

見よ、
わたしは新しいことを行う。
今、それが芽生えている。
あなたがたは、それを知らないのか。
必ず、わたしは荒野に道を、
荒れ地に川を設ける。
(イザヤ43:19)

神の驚くべきみわざは、
荒野の中でしか起きません。

道などない荒野の真ん中、
川など流れない乾燥地帯。
荒野だからこそ、神が働かれるのです。

あなたは今、荒野にいますか。
だったら、きっと道が見つかります。

(Photo by Mizuno)

2020/08/27

失うと分かる

それから何日もしないうちに、
弟息子は、すべてのものをまとめて
遠い国に旅立った。
そして、そこで放蕩して、
財産を湯水のように使ってしまった。
(ルカ15:13)

イエスさまのたとえで有名な、放蕩息子の話です。
弟息子は、父さんからもらった大金を懐に入れて町へ行き、
欲望を満たすためにそのお金を使いました。

あっという間に一文無しになりました。
地域全体がひどい飢饉に襲われ、
仕事も見つからず、空腹で苦しみました。

物事が順調な時、人は大切なものが見えません。
失ってはじめて、自分に向き合い、
真理を探し、神を求めるようになります。

失ったものを惜しむのではなく、
見え始めたヒントを頼りに進みましょう。
喪失体験は、祝福の入り口になります。

(Photo by Minami)



2020/08/26

目標ある一日へ

ですから、私は
目標がはっきりしないような走り方はしません。
空を打つような拳闘もしません。
(第一コリント9:26)

なんとなく一日が過ぎた、と感じる時があります。
目標を目指して進んでいると実感できる日々もあります。

今、何かの目標を持っていますか。
夢や希望を目当てに進んでいる人には、
プロセスのすべてが楽しいですね。
努力するなら「今でしょ!」

マイナス要素を取り去ろうと努力している人もいます。
借金返済、事後処理、再挑戦、浪人生活。
水面はまだ見えなくても、着実に浮上していますよ。
解放される日を信じて、「あきらめないで!」

今日一日の中に、目標がありますか。
小さなことでも、自発的に、前向きに取り組むと、
一日がとても価値あるものになります。

(Photo by Honda)







2020/08/25

苦しみを知る人

イエスは、
自ら試みを受けて苦しまれたからこそ、
試みられている者たちを助けることができるのです。
(ヘブル2:18)

主イエスは、誰よりも
深い苦しみを体験された方でした。
多くの人を愛し、様々な人を助けたのに、
誤解され、罠をしかけられ、
いわれなき罪で訴えられました。
弟子たちからも裏切られ、
兵士に殴られ、侮辱され、鞭で打たれ、
最後には十字架に釘づけされました。

苦しみを知っておられるので、
主イエスは、今のあなたの辛さがわかるのです。

(Photo by Minami)











2020/08/24

傷を包む主

主は心の打ち砕かれた者を癒し、
彼らの傷を包まれる。
(詩篇147:3)

私たちの体で骨が折れると、
応急処置的な組織が作られて毛細血管がつながれ、
不要な部分は破骨細胞が取り除き、
骨芽細胞が前と同じ組織を再生します。

主は、私たちの心も癒して下さる方です。
私たちの心の傷を愛で包み、
不要なものは消し去り、
弾力のある、人に優しい心が作られ、
もう一度立ち上がれるようにして下さいます。

(Photo by Minami)





2020/08/23

アロンの祈り

主があなたを祝福し、
あなたを守られますように。
主が御顔をあなたに照らし、
あなたを恵まれますように。
主が御顔をあなたに向け、
あなたに平安を与えられますように。
(民数記6:24~26)

これは、祭司アロンが
人々を祝福する時の祈りの言葉です。
主からの祝福とは何でしょう。
神の愛、罪の赦し、神の恵み、神の守り、神の癒し、
神の平安、神の導き、永遠のいのち、などが思い浮かびます。

主があなたに顔を向け、見つめている事実が、
祝福の出発点です。

今日は日曜日、
主からの祝福が豊かにありますように。

(Photo by Minami)




2020/08/22

知恵をください

善悪を判断してあなたの民をさばくために、
聞き分ける心をしもべに与えてください。
さもなければ、だれに、
この大勢の民をさばくことができるでしょうか。
(第一列王記3:9)

即位したばかりの若い王、ソロモンに、
何を与えよう、願いなさい、と主は言われました。

ソロモンは、自分の長寿、富、戦争での勝利を求めませんでした。
ただ一つ、人々を導くための判断力を願い求め出ました。
謙虚でした。自分の役割を果たそうと必死でした。

主は、ソロモンの願いをかなえてくれました。
ソロモンの知恵は、神からの賜物だったのです。

あなたは、主に、何を求めますか。

(Photo by I. Hattori)




2020/08/21

王を用いる神

ペルシアの王キュロスの第一年に、
エレミヤによって告げられた主のことばが成就するために、
主はペルシアの王キュロスの霊を奮い立たせた。
王は王国中に通達を出し、また文書にもした。
(エズラ記1:1)

預言者エレミヤは、
イスラエルの人々が捕囚の地から帰って来ると預言し、
それは本当に実現しました。

どうやってイスラエルの民が外国から戻れたのでしょう。
ペルシアの新しい王が、方針を大きく変えたのです。
ユダヤ人は自分の国に戻り、神殿を再建しなさい命じたのです。
神は、異国の王、キュロスさえも用いる事ができるのです。

さて、この出来事はどんな意味があるのでしょう。
あなたの職場や環境で、どんな可能性が生まれますか。
主が、人の思いを超えたわざを今日もして下さいますように。

(Photo by I. Hattori)




2020/08/20

ゆだねよ

あなたのわざを主にゆだねよ。
そうすれば、
あなたの計画は堅く立つ。
(箴言16:3)

明日は雨が降ってほしい。
授業は休講になってほしい。
あの失敗は見逃してほしい。
宝くじは当たってほしい。
私たちの計画はかなり自分中心です。

最善を願っているなら、
握っているものを手放しましょう。
あなたが抱えている大事な計画を
一度完全に主にゆだねてみましょう。
そうすると、主の平安がやってきます。
見えなかったものが見えてきます。
堅く立つのです。

(Photo by I. Hattori)






2020/08/19

必ず帰れる

見よ。わたしは、
かつてわたしが怒りと憤りと激怒をもって
彼らを散らしたすべての国々から、
彼らを集めてこの場所に帰らせ、
安らかに住まわせる。
彼らはわたしの民となり、
わたしは彼らの神となる。
(エレミヤ32:37~38)

イスラエルの民は、長い年月神に逆らい、
自らが滅びの原因を積み上げたため、
国土は外国兵に攻め取られ、
国民は世界の各地に離散してしまいました。

それなのに神は、
この場所に戻り、
もう一度やり直そうと言われました。
イスラエル人も耳を疑うような希望のメッセージでした。

神にあっては、
再起できない事はないのです。
やり直せます。

(Photo by Honda)








2020/08/18

跳ね回る子牛のように

しかしあなたがた、
わたしの名を恐れる者には、
義の太陽が昇る。
その翼には癒しがある。
あなたがたは外に出て、
牛舎の子牛のように跳ね回る。
(マラキ4:2)

信仰者は迫害を受けることもあるし、
少数者ゆえの辛さも経験します。
でも、今日の言葉に目を留めましょう。
神を恐れ敬う生き方をしているなら、
きっと良い日が来ます。

あなたの正しさを認めてくれる太陽光より明るい称賛と、
雛の傷を癒す親鳥の翼のような神の守りと安らぎと、
子牛のダンスのような弾ける喜びに満たされる時が来ます。
報われる時を待ち望もう。

(Photo by Honda)





2020/08/17

落ち穂拾い

彼女は、
「刈る人たちの後について、
束のところで落ち穂を拾い集めさせてください。」
と言いました。
ここに来て、朝から今までほとんど家で休みもせず、
ずっと立ち働いています。
(ルツ記2:7)

外国人女性のルツはユダヤの国に移住してきました。
死んだ夫の母親、ナオミを助けるためでした。
季節労働者として落ち穂拾いの仕事を見つけ、
身を低くして働きました。
その姿は、農場の現場監督の目に留まりました。
それがルツの将来を幸福色に染めることになります。

あなたの誠実な仕事ぶりは、
必ず誰かに認められます。
主も、あなたの仕事ぶりを知っておられます。
あなたの落ち穂拾いに祝福あれ。

(Photo by Minami)





2020/08/16

静かに振り返る

私は、主のみわざを思い起こします。
昔からの、あなたの奇しいみわざを思い起こします。
私は、あなたのなさったすべてのことを思い巡らし
あなたのみわざを、静かに考えます。
(詩篇77:11~12)

毎朝、聖書を読んで祈る時に
私はノートを書いています。
以前のデボーションノートを読み返すと
忘れていた恵みを思い出して
感謝の思いが新たになります。

休日のゆったりできる時に、
ほんの短い時間でも構いません。
神がして下さったことを
静かに思い巡らしてみましょう。

(Photo by Hattori)



2020/08/15

弱らない信仰

不信仰になって神の約束を疑うようなことはなく、
かえって信仰が強められ、神に栄光を帰し、
神には約束したことを実行する力がある、
と確信していました。
(ローマ4:20~21)

アブラハム夫婦は神から約束をもらいました。
子供をさずけるという主の約束でした。

待っても、待っても、子供は与えられません。
夫婦はどんどん老いていきます。
奥さんのほうが先に希望を捨てました。
でも夫のアブラハムは信じ続けました。

目に見える状況よりも、
常識よりも、自分たちの身体的可能性よりも、
神と神の約束に信頼を置きました。

(Photo by Minami)

2020/08/14

御霊の実

しかし、御霊の実は、
愛、喜び、平安、寛容、親切、
善意、誠実、柔和、自制です。
このようなものに反対する律法はありません。
(ガラテヤ人への手紙5:22~23)

これらの反対語は何でしょう。
憎悪、悲嘆、不安、狭量、冷酷、
悪意、不実、頑迷、放縦。
主イエスを知らなかった私たちの姿のようですね。

主イエスを信じ、聖霊が心に宿り、
いつのまにか私たちの心が洗われてきました。
たとえ損になっても、批判されても、
主イエスに従う決断に喜びを感じます。
人を愛す喜びを知りました。
誠実に歩む幸せを味わっています。
これからも、ずっと聖霊と共に生きていきます。
御霊の実をもっと結ばせてもらいましょう。

(Photo by Minami)







2020/08/13

結婚相手の条件は

この人は、
主が自分の旅を成功させてくださったか
どうかを知ろうと、
黙って彼女を見つめていた。
(創世記24:21)

年老いたアブラハムは、息子イサクの嫁探しを、
年長のしもべに依頼しました。

イサクに相性ピッタリの女性はどんな人だろう。
ラクダに揺られて長い旅をしながら、しもべは主の導きを求めました。
見ず知らずの私が水を飲ませて欲しいと頼んだら、
私だけでなく、ラクダの分まで水を出してくれる、
配慮のできる優しさと、行動力を持つ人。
結婚相手の条件を、しもべはこのように絞り込みました。

水飲み場で出会った女性の行動を見つめながら、
この人でしょうかと胸を熱くしながら思ったのでした。

結婚を祈っている人に、主の導きが示され、
行動する勇気と素晴らしい結果を与えて下さいますように。

(Photo by Minami)


2020/08/12

神のかたちに造られた

神は人をご自身のかたちとして創造された。
神のかたちとして人を創造し、
男と女に彼らを創造された。
(創世記1:27)

人と比べてると私には優れた所が一つも無い。
私なんか、ダメだ。
少年少女の多くはそんな気持ちで悩みます。

それを見ている親は、とても歯がゆい気持ちになります。
神も同じく残念に感じています。

あなたには創造力があり、勇気があります。
苦しみに耐え、希望を握りしめ、判断する力があります。
愛情と正義を兼ね備えた素晴らしい人です。
それらは全部、神が付与してくれた神の特質です。
胸を張れ。あなたは神の作品です。

(Photo by Minami)



2020/08/11

あなたを忘れない

女が自分の乳飲み子を忘れるだろうか。
自分の胎の子をあわれまないだろうか。
たとえ女たちが忘れても
このわたしは、あなたを忘れない。
(イザヤ49:15)

お母さんは自分が生んだ子供を決して忘れません。
妊娠中の苦労と出産の痛みの末に誕生し、
待ち望んだ子供ですから。

母親達が子を愛する愛よりも、もっと強く、
神は私たちを愛していると告白されました。
決して忘れないと。
あなたは決して忘れられることはありません。
神の目は、今日のあなたに注がれています。


8月9日のメッセージを要約して撮り直しました。
(動画再生まで少し時間がかかります)
⇒礼拝メッセージのビデオはこちら


(Photo by Honda)

2020/08/10

8月9日のメッセージ動画

8月9日の礼拝では、
ネット礼拝中継の音声のトラブルがあったので
メッセージが聞き取りにくかったと思います。
そこで、要約版のメッセージを録画しましたので、
ご覧になって下さい。金曜日までご覧になれます。
下をクリックしてください。


⇒礼拝メッセージのビデオはこちら



今週、水曜夜と木曜午前の祈祷会は、
夏の休暇シーズンですのでお休みにします。




カラスが養う

「ここを去って東へ向かい、
ヨルダン川の東にあるケリテ川のほとりに身を隠せ。
あなたはその川の水を飲むことになる。
わたしは烏に、
そこであなたを養うように命じた。」
(第一列王記17:3~4)

預言者エリヤは、豪快な預言者でした。
悪王アハブの顔を恐れず、雨が止まると予告しました。
王に殺される危険が高まったので、
主は、ケリテ川のほとりに隠れて住めとエリヤに命じられました。
食物はカラスに運ばせるというのです。
クロネコや飛脚ではなく、カラスです。

朝と夕方になると本当に、
カラスが肉とパンを運んで来ました。
この方式は、居場所を悟られず、実に好都合でした。

主がお決めになれば、こんな事さえ可能になります。
さあ、主は、どんな方法であなたを支えて下さるのでしょう。

(Photo by Minami)





2020/08/09

王の王

その衣と、
もものところには、
「王の王。主の主。」
という名が記されていた。
(ヨハネ黙示録19:16)

「ハーレルヤ、ハレルヤ、ハレルヤ!」
ヘンデルのハレルヤコーラスを歌うと、
「王の王、主の主」の歌詞に魂の高まりを感じます。

黙示録によると、世の終わりに、
災害や病が広がり、悪の力が増大すると書かれてあります。
けれども、最後に白い馬に乗られる方が現れ、
決定的な勝利がもたらされると預言しています。
その方の名が、王の王、主の主です。

すべての権威や力の上に君臨する
真実の王こそ主イエスです。
主に栄光あれ。

(Photo by Minami)



2020/08/08

いつまでですか

主よ、いつまでですか。
あなたは私を永久にお忘れになるのですか。
いつまで、御顔を私からお隠しになるのですか。
いつまで、私は自分のたましいのうちで
思い悩まなければならないのでしょう。
私の心には、一日中、悲しみがあります。
いつまで、敵が私の上におごり高ぶるのですか。
(詩篇13:1~2)

ダビデの詩篇にはパターンがあります。
最初の部分で、
厳しい現実に直面した不安や悲しみや疑問をぶつけます。
今日の聖句もその部分に当たります。

ダビデの詩篇の次のパートは、神に目を上げ、
過去の約束や恵みを思い返します。
最後は、希望と賛美で締めくくります。
ここがダビデらしいところです。

主に何でも話しましょう。
最後の賛美にまでたどり着けますように。

(Photo by Minami)





2020/08/07

切り出された岩

義を追い求める者、
主を尋ね求める者よ、
わたしに聞け。
あなたがたが切り出された岩、
掘り出された穴に目を留めよ。
(イザヤ51:1)

イエスさまを知らなかった時の姿を
思い出せますか。
どんな心で毎日過ごしていましたか。
信仰を持っていなかったら、
どんな人生だったでしょう。

私たちは、主イエスの十字架で救い出され者です。
それを思うと、大きな感謝が生まれます。

切り出された岩、
掘り出された穴を思い返して、
主をたたえましょう。

(Photo by Minami)


2020/08/06

ろばに乗って

娘シオンよ、大いに喜べ。
娘エルサレムよ、喜び叫べ。
見よ、あなたの王があなたのところに来る。
義なる者で、ろばに乗って。
雌ろばの子である、ろばに乗って。
(ゼカリヤ書9:9)

預言者ゼカリヤは、救い主の登場場面を預言しました。
えっと驚く描写です。
馬に乗って来るのでしょう、と誰もが思います。
ところが、ろばに乗って、それも子ろばに乗って、
王が来られると述べています。

神の栄光を捨てて人となられた主イエス。
政治や武力によらずに王となる平和の君イエス。
ろばに乗られてエルサレムに上るイエスは
謙虚さと笑顔にあふれていたことでしょう。

私も、今日、謙虚でいたい。

(Photo by Minami)




2020/08/05

しっかりと守る

ですから兄弟たち。
堅く立って、語ったことばであれ手紙であれ、
私たちから学んだ教えをしっかりと守りなさい。
(第二テサロニケ2:15)

苦しみが強いと
神を見失いそうになります。
先行きが厳しいと、
心が萎えてしまいます。

この世のものは、確かに見えても、
砂のように指の間から落ちてしまいます。

だから、神の言葉をしっかりと握りましょう。
堅く立ちましょう。

(Photo by Minami)





2020/08/04

良い人の仲間になる

あなたは若いときの情欲を避け、
きよい心で主を呼び求める人たちとともに、
義と信仰と愛と平和を追い求めなさい。
(第二テモテ2:22)

年齢に応じて「敵」が変わります。
今、あなたが、一番誘惑と感じるのはどんな事ですか。
それを避けよう、避けようとすると、
かえって、誘惑に吸い寄せられる場合もあります。

まず誘惑から距離を置く。それから、
主を求める人の仲間になりましょう。
そして、お互いに励まし合いながら、
良いものを追求しましょう。

(Photo by Minami)



2020/08/03

言葉を実現する

すると主は私に言われた。
「あなたの見たとおりだ。
わたしは、わたしの言葉を実現しようと
見張っている。」
(エレミヤ書1:12)

何を見ているのかと主はお尋ねになりました。
預言者エレミヤは、つぼみを気にしていたのでしょう、
アーモンドの枝を見ていますと答えました。
パレスチナの春の一番先に咲くのがアーモンドの花です。

主も見張っていると言われました。
今は何も、起きていませんが、
ご計画を実現するタイミングを主は見定めておられました。

私たちの日々も、昨日と変わらないように見えますが、
主が事を成そうとしておられることを忘れないように。

(Photo by Minami)




2020/08/02

みことばは食べるもの

人の子よ。
あなたは、わたしがあなたに語ることを聞け。
反逆の家のように、
あなたは逆らってはならない。
あなたの口を大きく開けて、
わたしがあなたに与えるものを食べよ。
(エゼキエル書2:8)

燕が、軒先の巣に飛んで来て、
ひなたちの口に食べ物を与える姿を
私たちも時々見ます。
大きな口を開けていますね。

主は預言者エゼキエルにも言われました。
口を大きく開けなさいと。
主が彼に与えたものは
神の言葉が書かれた巻物でした。

神の言葉は聞くものですが、
食べ物でもあります。
よく噛んで食べるなら栄養になり力になります。

みことばを食べるように読みましょう。

(Photo by Minami)

2020/08/01

自由人

キリストは、
自由を得させるために
私たちを解放してくださいました。
ですから、あなたがたは堅く立って、
再び奴隷のくびきを負わされないようにしなさい。
(ガラテヤ5:1)

主イエスを知るまで
誰もが罪の奴隷でした。
どんなにあがいても逃げられませんでした。

キリストは、私たちに完全な自由をくださいました。
十字架により、罪と死から解放して下さいました。

だから、
世間の価値観から、
自分が作った基準からも、
自由になりましょう。

あなたは自由人です。