それから何日もしないうちに、
弟息子は、すべてのものをまとめて
遠い国に旅立った。
そして、そこで放蕩して、
財産を湯水のように使ってしまった。
(ルカ15:13)
イエスさまのたとえで有名な、放蕩息子の話です。
弟息子は、父さんからもらった大金を懐に入れて町へ行き、
欲望を満たすためにそのお金を使いました。
あっという間に一文無しになりました。
地域全体がひどい飢饉に襲われ、
仕事も見つからず、空腹で苦しみました。
物事が順調な時、人は大切なものが見えません。
失ってはじめて、自分に向き合い、
真理を探し、神を求めるようになります。
失ったものを惜しむのではなく、
見え始めたヒントを頼りに進みましょう。
喪失体験は、祝福の入り口になります。
(Photo by Minami)
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