なぜなら、私たちに与えられていた聖霊によって、
神の愛が私たちの心に注がれているからです。
(ローマ5:5)
ローマ5:3~4においてパウロは
苦難が忍耐を生み、忍耐が品性を生み、
品性が希望をもたらすと述べてきました。
つまり、聖書が語る希望は、薄っぺらなものではなく、
苦難のプラス面に着目する粘り強い生き方なのです。
神を信頼する人が持てる希望なので、
神から与えて頂いた希望と言ってよいでしょう。
神の愛が注がれているゆえに、
私たちの内側におられる聖霊のゆえに、
黒雲が前途をふさいでいても
前に進む勇気と力が与えられるのです。
あなたが今、持っている希望を
投げ捨ててはいけません。
この希望は失望に終わらないからです。