2021/03/11

やぎの頭の上に

そして、そのやぎの頭に手を置き、
全焼のいけにえをほふる場所で、
主の前でそれをほふる。
これは罪のきよめのささげ物である。
(レビ記4:24)

荒野を旅したユダヤ人たちは、
罪を犯した場合に、いけにえをささげました。

罪を犯した人は、会見の天幕に動物一頭を伴って神の前に出て、
その動物の頭に手をおいて祈ります。
自分の罪の身代わりに動物がほふられ、焼かれます。

血を流して苦しむ動物を見ながら
人々は自分の犯した罪の大きさを悲しみます。
儀式が終わると「罪は赦された」と祭司が宣言してくれます。

現代の私たちは十字架上で血を流して苦悶する主イエスを思い、
自分の罪の大きさを実感します。
罪の完全な赦しがあることを感謝しましょう。
イエスさまこそ、私たちの罪を取り除く神の子羊です。

(photo by Hattori)





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