たとえば、隣人と一緒に、木を切り出そうと森に入り、
木を切るために斧を手にして振り上げたところ、
斧の頭が柄から抜けて隣人に当たり、その人が死んだ場合、
その者はこれらの町の一つに逃れて生きることができる。
(申命記19:5)
斧の頭が抜け飛んで、近くにいた人に当たり、
死んでしまう事故が起き、
それを知った身内が激高し、
復讐してその人を殺す事もあり得ます。
旧約聖書の時代、こんな時のために、
過失犯の命を助ける制度が作られました。
全土で6つ設置された「のがれの町」に逃げ込めば
命が保証され、その町での生活がゆるされました。
私たちもうっかりする事があります。
それは人間だから避けられません。
そういう失敗をした人に対して
主は、寛大で、優しいお方だなと思います。
誤って何かをしてしまった人よ、
のがれる町は必ずあります。
0 件のコメント:
コメントを投稿