おまえは兄弟の災難の日に、
それを見ていてはならない。
ユダの子らの滅びの日に、
彼らのことで喜んではならない。
その苦難の日に小口をたたいてはならない。
(オバデヤ12節)
オバデヤ書の内容は、エドムについての預言です。
エドムとは、死海の東南部にあった小国で、エサウの子孫です。
ルツの故郷モアブの南に位置しました。
隣り合う国は、今も昔も、
犬猿の仲になることが多いのです。
エドムもユダ王国を嫌っていたので
ユダの滅びを喜んでいましたが
預言者オバデヤはそれを戒めています。
(エドムは紀元前312年に滅びます)
身近な人や隣国の災難の時にはそれを喜ばず、
自分にできることをしてみましょう。
0 件のコメント:
コメントを投稿