2022/02/24

走り終えた

私はすでに注ぎのささげ物となっています。
私が世を去る時が来ました。
私は勇敢に戦い抜き、
走るべき道のりを走り終え、
信仰を守り通しました。
(第二テモテ4:6~7)

パウロはローマの牢獄にいましたが、
自分の命があとわずかだと
はっきり悟ったようです。

ですから、愛弟子のテモテに
「さようなら」を伝えている手紙なのです。

カイザリアで幽閉されてからの日々は
自由な伝道旅行とは程遠い生活でしたが
パウロは主のみこころと受け止めていたようです。

今日の聖句には、自分の使命を全うし
走るべき道を走り終えたという
達成感がにじみ出ています。

人生の終わりに
パウロのような言葉を言えたら幸せです。

白いノートという人生に
聖書という定規を当て
主イエスに向かう直線を
命の限り引いて行きたいと思うのです。






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