そのころ、弟子の数が増えるにつれて、
ギリシア語を使うユダヤ人たちから、
ヘブル語を使うユダヤ人たちに対して苦情が出た。
彼らのうちのやもめたちが、
毎日の配給においてなおざりにされていたからである。
(使徒6:1)
ペンテコステ後、エルサレムにおいて、
ユダヤ人クリスチャンが爆発的に増えました。
外国育ちのユダヤ人も少数でしたが救われました。
両者は使用言語が異なるので意思疎通ができず、
文化まで違っていました。
片言の外国語を使うと
ぶっきらぼうで喧嘩腰に聞こえてしまいます。
その上、食事の配給に関わる事なので
空腹状態で交渉すれば険悪になります。
十二弟子は最善の方法を祈り求め、問題の核心をつかみ、
役員たちを選んで解決に当たらせました。
主の恵みで大勢救われた結果起きた問題ですから、
まず恵みを感謝し、大きな視点で見つめ直し、
次のステージに立つための体勢作りをすれば良いのです。
一つの教会に
ヘブル語部とギリシア語部が生まれ
素晴らしい可能性と豊かな多様性ができたのです。
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