イエスは答えられた。
「あなたがたは自分が何を求めているのか分かっていません。
わたしが飲もうとしている杯を飲むことができますか。」
彼らは「できます」と言った。
(マタイ20:22)
主イエスは、エルサレムを目指して歩み始め、
人の子は十字架で殺されよみがえると予告されました。
ヤコブとヨハネは、彼らの母親にその話をしたようです。
今を逃してはなるものかと母は思ったのでしょう。
その時が来たら私の二人の息子をあなたの側近にして下さい
と主イエスに直談判しました。
「できます」という二人の答えを聞かれて
何も分かっていないと主は戒めました。
あなた達の求めは的外れで
利己的な求めしか頭にない。
これから起きる悲惨さを理解できず
十字架の苦難に耐える力を持っていない。
人の上に立つ事だけに目を奪われるなら
傲慢と失敗に足を奪われます。
今持っている願いを
主の手にゆだねて
静かな心で吟味してみましょう。
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