今わたしの心は騒いでいる。
何と言おうか。
「父よ、この時からわたしをお救いください」と言おうか。
いや、このためにこそ、わたしはこの時に至ったのだ。
(ヨハネ12:27)
主イエスの心はずっと定まっていましたが、
十字架が間近に迫った時、
心の中が騒ぎました。
主は、その心の動きを隠さずに
ありのまま表現されました。
イエスさまは私たちと同じ人間になられたので、
鋼の心でなく、揺れる心をお持ちなのです。
ゲッセマネの祈りで分かるように
迷う心、苦しむ心で十字架に向かわれたのです。
揺れて葛藤するイエスさまですが、
最終的には「この時のため」だったと
ご自分の使命に立ち返りました。
逃げたい時、避けたい時でも、
「このためにこそ」と言える瞬間が
私たちにもあります。
その道を選び取っていきましょう。
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