2022/10/03

先例としてのパウロ

しかし、私はあわれみを受けました。
それは、キリスト・イエスが
この上ない寛容をまず私に示し、
私を、ご自分を信じて
永遠のいのちを得ることになる人々の
先例にするためでした。
(第一テモテ1:16)

パウロは、
自分が罪人のかしらであることを
生涯忘れませんでした。
純粋な信仰を持った善良なクリスチャンを
多数殺害した過去は消せないからです。

戦場で虐殺を命じ、自らも実行した残虐非道な上官と
パウロはそれほど違いません。

パウロは、そんな罪深い自分を隠さず、
神の寛容さを示して頂いたと述べ
他の多くの罪人たちの救いの励みとしました。

それに加えて、主イエスを信じる者が
永遠の命をもらえることを
パウロはこの箇所ではっきりと書いています。

そうです。
永遠のいのちがあるのです。
パウロのような黒い過去を持つ者にも
永遠のいのちが与えられるのです。

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