2023/06/17

主の前に静まれ

わざわいだ。
木に向かって目を覚ませと言い、
黙っている石に起きろと言う者。
これが教えることができるというのか。
見よ、それは金や銀をかぶせたもの。
その中には何の息もない。
しかし主は、その聖なる宮におられる。
全地よ、主の前に静まれ。
(ハバクク2:19~20)

人は神を求めているのですが、
神がどんな方か分かりません。

それで人は神のイメージを色々と考え出しました。
神には力があるはずだ。
神には思いやりがあるはずだ。
神には尊さがあるはずだ。

それを形にしてみると、
筋肉もりもりで怖くて強そうな像ができました。
優しそうな像も作られました。
金や銀で絢爛豪華に作って尊さを演出しました。

ハバククはそれらの像を一刀両断にして、
何の息もない、死んでいると喝破しました。

まことの神は生きておられ、
全能の力を持って世界と歴史を導き、
人々に命を与え、人を愛し、人を守って下さる。

その主の前にひれ伏し、静まれとハバククは言いました。



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