ギデオンは神に言った。
「もしあなたが言われたとおり、
私の手によってイスラエルを救おうとされるのなら、
ご覧ください。
私は刈り取った一匹分の羊の毛を打ち場に置きます。
もしその羊の毛だけに露が降りていて、
土全体が乾いていたら、あなたが言われたとおり、
私の手によって、あなたがイスラエルをお救いになると私に分かります。」
(士師記6:36~37)
ギデオンは細かい。
いい加減にしなさい、と言いたくなるほど、
小さな事に執着する人でした。
私が指導者として用いられる、という事が本当なら、
証拠を見せて下さい、というのです。
今まで、主から直接言葉を頂いているのに、
小さな事にもチャレンジして勝利しているのに、
まだ自信が無いのです。
翌朝までに、この羊の毛だけに露を降らせ、
周囲は乾燥したままにして下さい、と主に願いました。
翌日に、その逆もお願いしているので、
あきれてしまいます。
神は、臆病で細かいギデオンに
寄り添ってくださいました。
その神の姿が私たちへの慰めになるのです。
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