2024/09/15

幕屋の前の賛美

ソロモンがエルサレムに主の宮を建てるまでは、
この者たちが会見の天幕である幕屋の前で、
歌をもって仕え、
それぞれ定めにしたがって奉仕を受け持った。
(第一歴代6:32)

レビ人は特別な人達でした。
神に仕えることが彼らの仕事です。
あるレビ人たちは専門の歌い手でした。

豪華な神殿で歌う聖歌隊のきらびやかな姿を
イメージしやすいですが、
今日の箇所を見ると、ちょっと違いますね。

ダビデの時代、神殿はまだありません。
神の箱を納めた幕屋の前で
レビ人は歌っていたようです。

幕屋には祭司しか入れませんので、
聖歌隊はその外で賛美したのでしょう。

どこを向いて歌ったかは興味深い点ですが、
毎日、決まった時刻に、主をたたえていました。

ルターは「万人祭司」という言葉を提唱しましたが、
万人レビ人、万人聖歌隊、
という発想があっても良いと思います。

歌をもって主に仕える!

0 件のコメント: