もし全体がただ一つの部分だとしたら、
からだはどこにあるのでしょうか。
しかし実際、部分は多くあり、からだは一つなのです。
目が手に向かって「あなたはいらない」と言うことはできないし、
頭が足に向かって「あなたがたはいらない」と言うこともできません。
(第一コリント12:19~21)
規制緩和の名目で派遣労働者が増え、
「あなたはいらない」と
企業が簡単に首切りできるようになりました。
その結果、希望のない社会になりました。
パウロは言いました。
人間のからだの中にいらない部分は無いと。
人間の体は異なるパーツが組み合わさって
互いを助けて成り立っています。
あなたが自分のことをダメだと思っても、
社会がいらないと言ったとしても、
まことの神は
あなたが必要だと言って下さいます。
だから私たちも
「あなたはいらない」などと人には言わず、
「あなたといられることが幸せだよ」と
笑顔で言い合いましょう。
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