2020/07/07

現在形の罪人

「キリスト・イエスは
罪人を救うために世に来られた」
ということばは真実であり、
そのまま受け入れるに値するものです。
私はその罪人のかしらです。
(第一テモテ1:15)

イエスこそ罪からの救い主。
これが信じるに値する真理だとパウロは語ります。

私は罪人でした、と過去形で書いていません。
現在形で、私は罪人ですと述べています。
自分は罪人のかしらだ、極悪人だとまで言っているのです。

パウロは、自分の罪深さから目を背けません。
他の人から「聖人」「先生」と称賛されても、
自分の罪の事実を隠しません。
主イエスの十字架で、
罪が完全に赦されたことをパウロは誰よりも知っています。

私は、赦された罪人。
神のアメージンググレイスによって生かされていると、
パウロは深く感謝しているのです。

(Photo by Minami)
 

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