エリシャは彼女に言った。
「何をしてあげようか。私に話しなさい。
あなたには、家の中に何があるのか。」
彼女は答えた。
「はしためには、家の中に何もありません。
ただ、油の壺一つしかありません。」
(第二列王4:2)
預言者の夫が突然亡くなり、妻は途方にくれました。
貧しさゆえに、子供達を奴隷に取られそうになったのです。
預言者エリシャはその窮状を聞き、
女性を助けるために、家に何があるかを聞きました。
何もない。いや、油を入れる壺だけ残っていると彼女は気づきました。
器を近所から借りて、壺から油を注ぎなさいとエリシャは命じました。
奇跡が起きて、大量の油が壺から出てきました。
彼女はその油を売り、危機を脱しました。
何もない、と私たちは考えやすいのです。
あなたの油の壺、見落としていませんか。
(Photo by Minami)
0 件のコメント:
コメントを投稿