2020/12/30

貪欲に注意

そのとき、神の人エリシャに仕える若者ゲハジはこう考えた。「何としたことか。私の主人は、あのアラム人ナアマンが持って来た物を受け取ろうとはしなかった。主は生きておられる。私は彼の後を追いかけて、絶対に何かをもらって来よう。」(第二列王記5:20)

預言者エリシャはナアマンの病をいやしましたが、ナアマンからのお礼を辞退しました。もったいないと考えたゲハジはナアマナンを追いかけ、主人のエリシャが物入りになったと嘘をついて銀と晴れ着を手に入れました。

病気のいやしは神の力によるもので、栄光は主にあります。ゲハジは主の栄光を盗んだともいえます。嘘をついて富を手に入れ、エリシャにも黙っていました。一つの罪は連鎖して次の罪を生みます。ゲハジは主の処罰を受けツァラアトになりました。

もったいない。欲しい。立場を利用すれば手に入る。今、目の前にある。そうした誘惑のささやきに耳を傾けないことです。神から素晴らしい恵みをたくさん頂いていることを思い出して感謝しましょう。

(photo by Minami)



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