真夜中ごろ、
パウロとシラスは祈りつつ、
神を賛美する歌を歌っていた。
ほかの囚人たちはそれに聞き入っていた。
(使徒16:25)
パウロたちは無実の罪で検挙され、
激しく鞭打たれ、傷がうずく深夜に歌いました。
うらみつらみで呪ってもおかしくない場面でしたが、
パウロとシラスは神をたたえました。
感謝を数え、命があることを喜び、
主イエスの十字架の苦しみを思い、
神の愛と守りを心に刻んで、神を賛美したのでしょう。
夜中なので、「うるさい」と囚人たちが怒っておかしくありませんが、
パウロたちの賛美に聞き入っていました。
その歌詞とメロディーが不遇の囚人たちの心に届き、
神には希望があると、
パウロたちと一緒に心で賛美していたのかもしれません。
賛美はどんな時にもできます。
むしろ、悲しみ、辛さ、不安の中でこそ本物の賛美になっていきます。
(photo by Kiba)
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