2021/03/07

ろばが言う

ろばは主の使いを見て、
バラムを乗せたまま、うずくまってしまった。
バラムは怒りを燃やし、杖でろばを打った。
すると、主がろばの口を開かれたので、
ろばはバラムに言った。
「私があなたに何をしたというのですか。
私を三度も打つとは」
(民数記22:27~28)

ろばが話したので
乗っていたバラムはびっくりしたでしょう。

バラムは主のみこころに反する事をしそうでしたが、
主の使いが剣を抜いて立ちはだかり、彼を止めるつもりでした。
バラムには主の使いが見えず、進めとロバを打ちました。
そのまま行けば殺されるところだったので、
ロバは主人の命を助けたのです。

何かに夢中になっていると見えなくなる事があります。
そんな時、聖霊が「進入禁止」を教えてくれます。

普段は寡黙な人が何か大切な事を言っていませんか。
幼い子供が切実に訴えていませんか。
あなたのそばにろばがいるかもしれません。

(photo by Kamiya)





 

 




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