2021/06/06

自分のうちに

私は、自分のうちに、
すなわち、自分の肉のうちに
善が住んでいないことを知っています。
私には良いことをしたいという願いがいつもあるのに、
実行できないからです。
(ローマ7:18)

ローマ人への手紙は、
救いとキリスト者の歩み方をまとめた論文で、
回心から20年たった頃のパウロが書いています。

パウロは自分の罪を極限まで見つめる
妥協のない人でした。

自分の中には善は住んでいない、
良いことを知りながら実行できない自分だと書きました。

平均的は人間は、自分の非を認めず、人の悪を責めて終わりです。
パウロは自分の汚れや弱さを正直に語り
主イエスの恵みの深さを説明しました。

自分の内面を正直に見つめてみましょう。
何年も掃除していない屋根裏部屋のような
自分の姿に向き合いましょう。
主の恵みの光は、どんな暗闇もガラクタも蜘蛛の巣も照らし出し、
それを除去して、傷をいやして快適な部屋にしてくれます。

(photo by Kiba)



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