ルツは言った。
「お母様を捨てて、
別れて帰るように仕向けないでください。
お母様が行かれるところに私も行き、
住まれるところに私も住みます。
あなたの民は私の民、
あなたの神は私の神です。」
(ルツ記1:16)
ルツは一人の男性と結婚しました。
喜びは束の間で、夫に先立たれてしまいます。
義理のお母さんのナオミが実家に帰ると聞き、
ルツも一緒に帰る決断をしました。
愛した夫のお母さん。その人を一人にはできない。
義理のお母さんの面倒を一生見ると心に決めたのです。
それは、言葉や習慣の違う隣国に移住することを意味します。
それに加え、ナオミの信じていた神を
自分も信じるという決心もしました。
赤ちゃんを養子にする人、
子供の里親になる人がいますが、
ルツの場合はそれにちょっと似ています。
主の祝福がルツと義理のお母さんの上に注がれました。
血のつながりのない人を親身にお世話している人が
日本に大勢います。
その人たちに主の祝福が注がれますように。
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