2022/03/11

難しい年ごろ

イスラエルが若いころ、
わたしは彼を愛し、
エジプトからわたしの子を呼び出した。
彼らは、呼べば呼ぶほど
ますます離れて行き
もろもろのバアルにいけにえを献げて
刻んだ像に犠牲を供えた。
このわたしがエフライムに歩くことを教え
彼らを腕に抱いたのだ。
しかし、わたしが彼らを癒したことを
彼らは知らなかった。
(ホセア書11:1~3)

ソロモンの死後、王国は南北に分かれ、
北王国イスラエルは
エフライムとも呼ばれていました。

イスラエルの民は
主にとって子供のような存在です。

神は愛を注ぎ、抱き上げ、歩くことを教え、
傷を癒し、ずっと守ってこられました。

でもやがて、まるで難しい年ごろの子供のようになり
神に逆らい、偶像の神を拝み、離れて行きました。

反抗期の子供たちが
親を無視してわがままな振る舞いをしても
親は、食事も、寝る場所も、必要なお金も、愛情も、
与え続けるものです。

神の愛と忍耐はそんな人々にも
激しく逆らう者にも注がれています。


 

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