2022/03/20

虐げられた人たち

私は再び、
日の下で行われる一切の虐げを見た。
見よ、虐げられている者たちの涙を。
しかし、彼らには慰める者がいない。
彼らを虐げる者たちが権力をふるう。
しかし、彼らには慰める者がいない。

(伝道者の書4:1)

世界は、矛盾、狂気、虚無、悲惨に満ちている。
「伝道者の書」は現実を凝視しています。

たくさんの人が虐げられ、
涙を流しているが助けがない。

同じ人間なのに
どうしていがみ合い、
虐げたりするのでしょう。

民族対立や戦争のために家や故郷を捨て、
隣国に逃げ込んだ人が世界には大勢います。

今日の箇所には
解決や希望は語られていません。

人間の罪の悲惨さを
戦場写真のようにリアルに切り抜き、
判断や行動を写真を見る人にゆだねているのが
今日のみことばです。

 



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