ヨセフはからだを受け取ると、
きれいな亜麻布に包み、
岩を掘って造った自分の新しい墓に納めた。
そして墓の入り口に
大きな石を転がしておいて
立ち去った。
(マタイ27:59~60)
アリマタヤ出身のヨセフは、
主イエスの遺体を引き取り、
自分が使う予定だった墓にお入れしました。
ヨセフは有力者で議員でお金持ちでしたので、
主イエスに対する信仰を公にする事は
大きなリスクを伴いました。
ヨセフは考えました。
主イエスのために、今、何ができるのか。
私の墓を使ってもらう事だ、と気づいたのです。
自分の墓を作っていたのですから
高齢だったのでしょう。
死を近く感じる人も
主イエスのために何かできます。
大きな石を転がして立ち去った、という記述は
西部劇のラストシーンのようで
去り際の美しいヨセフでした。
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