オネシモがしばらくの間あなたから離されたのは、
おそらく、あなたが永久に彼を取り戻すためであったのでしょう。
もはや奴隷としてではなく、奴隷以上の者、愛する兄弟としてです。
特に私にとって愛する兄弟ですが、あなたにとっては、
肉においても主にあっても、なおのことそうではありませんか。
(ピレモン15~16)
オネシモは奴隷でした。
主人ピレモンの家から何かを盗んで
逃亡したようです。
当時、逃亡奴隷が捕まれば死刑でした。
逃げた先でパウロに出会い
オネシモは見違えるほど変わりました。
パウロはそのオネシモを主人のもとに返し、
主人ピレモンに依頼の手紙を書きました。
奴隷ではなく兄弟として迎えてほしいと。
オネシモは、そうした経緯を知りつつも、
一番熱心に仕えるしもべになったことでしょう。
主人ピレモンは、恩師パウロ先生から
上級レベルの信仰課題をもらいました。
あなたなら、必ずできるとパウロに見込まれたのです。
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