天の御国は
畑に隠された宝のようなものです。
その宝を見つけた人は、
それをそのまま隠しておきます。
そして喜びのあまり、行って、
持っている物すべてを売り払い、
その畑を買います。
(マタイ13:44)
十二弟子になる前、マタイは取税人でした。
法律と計算の専門知識が必要な専門職でした。
ローマ政府の許可を得て営業するために
かなりの投資もしていたはずです。
つまり、宝に人一倍興味があった人物なのです。
今日のたとえ話がマタイの福音書だけにあるのは、
彼の心に強い印象を残した話だからでしょう。
素晴らしい宝(天の御国)を見つけたら
全財産を捨ててもその畑を買う。
マタイは、当然の投資だと納得しました。
取税人の立場を捨てたマタイは
イエスさまの中に永遠の宝を見ていたのです。
あなたが得た十字架の救いは
何にもまして尊い宝なのです。
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