2022/08/12

王の不眠症

その夜、
王は眠れなかったので、
記録の書、年代記を持って来るように命じた。
そして、それは王の前で読まれた。
(エステル記6:1)

ペルシャ王が不眠症になると
側近の者まで眠れません。

目が覚めたので何か読み物はないかと王は考え、
そうだ、最近の政治・行政に関する記録でも
読んでみるかと家来を呼びました。
(そうすれば退屈で眠くなる?)

王様暗殺をたくらんだ人物が二人いましたが、
モルデカイが察知して未然に防いだ事が朗読されました。
王は彼に褒美を取らせることを決めました。

この事がきっかけで
ハマンによるモルデカイ殺害の道が閉ざされ、
王はユダヤ人モルデカイへの好感度を上げました。

主のお力とご配慮は
有力者の不眠という事態にも働きました。

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