夫のヨセフは正しい人で、
マリアをさらし者にしたくなかったので、
ひそかに離縁しようと思った。
彼がこのことを思い巡らしていたところ、
見よ、主の使いが夢に現れて言った。
「ダビデの子ヨセフよ、
恐れずにマリアをあなたの妻として迎えなさい。
その胎に宿っている子は聖霊によるのです。
(マタイ1:19~20)
ヨセフの葛藤が記されています。
マリアの話を聞いてヨセフは動転しました。
聖霊によって身ごもったとは信じられません。
それでヨセフは密かに婚約解消することにしました。
公になれば彼女がひどい刑罰を受けるからです。
これがヨセフの愛の限界値でした。
決断を公にする直前に天使が現れ、
胎の子は、本当に聖霊による子だと教えてくれました。
恐れるなとヨセフを諭しました。
マリアを妻として迎えよ。
あなたはダビデの子孫だ。
あなたは救い主の家系につらなる者だ。
真実に気づき、自分の使命を自覚しました。
これがヨセフの信仰であり、勇気ある決断でした。
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