知恵のある者の心は喪中の家にあり、
愚かな者の心は楽しみの家にある。
(伝道者の書7:4)
年の瀬が近づくと
喪中につき新年の挨拶を控えさせて下さい
という通知が来ます。
葉書きを準備する遺族は
再び込み上げる悲しさを抑えながら
住所や名前を書くことでしょう。
大切な人を亡くした家庭には
深い絆ができていて、
失意と悲嘆の中にあっても穏やかで温かい心が
家に留まっている場合があります。
その反対に、うわべだけの賑やかな家には
落ち着きがありません。
知恵ある人の心が
喪中の家に向かうのはそういう理由なのでしょう。
悲しみを通ったご家族に主の慰めがありますように。
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