2023/02/10

ピラトの正義

ピラトは彼らに言った。
「あの人がどんな悪いことをしたのか。」
しかし、彼らはますます激しく叫び続けた。
「十字架につけろ。」
(マルコ15:14)

人殺しのバラバと主イエスを並べれば
恩赦の対象は主イエスになるはずだと予測し
ピラトは民衆に提案しました。

ところが群衆は祭司長に抱き込まれていたので
バラバに恩赦を、主イエスに十字架を要求しました。

総督ピラトは主イエスの無罪を必死に主張し、
主イエスの肩を持って叫びました。
「あの人がどんな悪いことをしたのか」

正しい人が死刑になるのを
ピラトは見ていられなかったのです。
民衆の反発に腹を立てていたのです。

主イエスは死刑の決定と群衆の姿を
静かに受け入れておられました。
ほふり場に引かれて行く羊のように。

罪のない神の子イエスさまが
十字架にかかって
私のために死なれたことを感謝しましょう。

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