2023/03/22

少年を呼んでおられる

は三度目にサムエルを呼ばれた。
彼は起きて、エリのところに行き、
「はい、ここにおります。
お呼びになりましたので」と言った。
エリは、
が少年を呼んでおられるということを悟った。
(第一サムエル3:8)

サムエルは、神の箱の置かれていた
神殿で眠っていました。
少年だったので夜は熟睡していたことでしょう。

眠っているサムエルに分かるように
主は大きな声で呼ばれたかもしれません。
「サムエル、サムエル」

サムエルは祭司エリに呼ばれたと思って
部屋まで行って、寝ぼけまなこで言いました。
「はい、ここにおります」と。

二度ほど同じことがあったので
年配の祭司エリは眠れなかったと思います。
三度目にサムエルがやって来たので、
この子は寝ぼけているのではない、
主がこの少年を呼んでおられると悟りました。

少年サムエルにとっては採用通知。
年寄りのエリにとっては引退勧告。
互いの立場で主のみこころを受け止める必要がありました。
年度の変わり目に主の声を聞きましょう。


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