彼は主に叫んで祈った。
「私の神、主よ。
私が世話になっている、このやもめにさえもわざわいを下して、
彼女の息子を死なせるのですか。」
そして、彼は三度その子の上に身を伏せて、
主に叫んで祈った。
「私の神、主よ。どうか、この子のいのちを
この子のうちに戻してください。」
主はエリヤの願いを聞かれたので、
子どものいのちがそこ子のうちに戻り、
その子は生き返った。
(第一列王17:20~22)
炎の預言者エリヤはとても劇的な人生をおくりました。
普通の人が経験できない数々の奇跡を体験したのです。
それは常人が経験しない無数の危機に出会ったということです。
親しくしていた婦人の息子が死んでしまいました。
エリヤはその婦人の悲しみに触れ、
深く動揺したようです。
エリヤの祈りは叫びになっていました。
全身を注ぎ出す強烈な祈りでした。
エリヤは「私の神」と呼んで嘆願しました。
預言者エリヤにとって
神はとても身近で、パーソナルなお方でした。
八方ふさがりに見えた時、奇跡が起きるのです。
その子の命は戻りました。
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