2023/08/15

神の言葉に帰る

さらに書記シャファンは王に告げた。
「祭司ヒルキヤが私に一つの書物を渡してくれました。」
シャファンは王の前でそれを朗読した。
王は律法のことばを聞いたとき、
自分の衣を引き裂いた。
(第二歴代誌34:18~19)

紀元前600年代、
ヨシヤ王が神殿修復工事をした際に
ひとつの書物が見つかりました。

おそらくそれは申命記の巻物だったのでしょう。
ヨシヤ王はその朗読を聞いて
自分の衣を裂きました。

ユダヤ民族が神の言葉を無視して来たことに
愕然としたからです。
ユダ王国が風前の灯となり、
外国の圧力で倒れる寸前だったのも
神から離れていたことが原因だと気づきました。

神の言葉の朗読を聞いて、
どこで道を誤ったかが分かったのです。

国の滅亡を秒読みする段階でしたが、
神を信頼する王の姿が
最後の希望と輝きになりました。

神の言葉に帰る。
それがセオリーです。

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