2023/11/05

誰の手

だれが手のひらで水を量り、
手の幅で天を測り、
地のちりを升に盛り、
山々を天秤で量ったのか。
もろもろの丘を秤で。
(イザヤ40:12)

イザヤ書では時折、
神の姿が壮大なスケールで描かれています。

大海原、天井のない空、果てしない大地、
峻険な山々、豊かな丘陵地帯。
圧倒的な自然の前に立つと私たちの心に
畏敬の念が湧き上がってきます。

イザヤは尋ねます。
誰の手がこれらの大自然を造ったのかと。

旅に出ると、
自然の偉大さと美しさに触れることができます。
そして、この世界は偶然の産物ではなく
愛と調和の神が世界を造り支えておられるのだと
深く納得できます。


誰が赤や黄色の絵の具で
紅葉を描いたのでしょう、
誰が白と透明の絵の具で
冬景色をつくられたのでしょう。
神です。

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