2024/02/28

他人は救った

同じように祭司長たちも、律法学者たち、
長老たちと一緒にイエスを嘲って言った。
「他人は救ったが、自分は救えない。
彼はイスラエルの王だ。今、十字架から降りてもらおう。
そうすれば信じよう。」
(マタイ27:41~42)

祭司長、律法学者など当時の権力者たちは、
主イエスの処刑が実施され、後は死ぬばかりと思ったので、
主イエスを笑いものにしました。

その中で、「他人は救った」と言いました。

不用意に発したあざけりの言葉に事実が含まれていたのです。
主イエスが他人を大切にする愛の人であり、
奇跡は事実だったと証言したも同然なのです。

祭司長たちも、主イエスが他人を救ったことを知っていたのです。
その事実がなければ、このあざけりの言葉は出てきません。

祭司長たちは、
十字架から降りれば、あなたを救い主として
信じると述べました。

私たち信仰者はこう言うでしょう。
イエスさまが十字架から降りて来なかったので
救い主として信じましたと。

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