2024/02/29

海岸で祈る

滞在期間が終わると、私たちはそこを出て、
また旅を続けた。彼らはみな、
妻や子どもたちと一緒に町の外まで私たちを送りに来た。
そして海岸でひざまずいて祈ってから、
互いに別れを告げた。
私たちは船に乗り込み、彼らは自分の家に帰って行った。
(使徒21:5~6)

若者は礼拝が終わってもなかなか帰りません。
昔若かった人も教会の駐車場で長話をしています。
主にある兄弟姉妹との交わりは素晴らしいものです。

パウロ達はエルサレムに向かう旅の途中でした。
献金を届ける目的がありました。
乗っていた船がパレスチナの港町ツロに立ち寄ったので
クリスチャンを探し訪ねて泊めてもらいました。

船の積み下ろし作業の7日間、短い期間ですが、
パウロ一行は現地の信者と親交を深めました。
恵みのあかしを語り合い、祈ったり、食事したり、
多くを学び、たくさん笑い、たくさん涙したことでしょう。

教会におけるクリスチャンの交わりの原型がみられます。

エルサレムで困難が待っていると御霊に示されていたので、
出発の時は辛かったはずです。
別れを惜しんで、あわれみ深い主に今後をゆだねて、
海岸で跪いて祈りました。

教会の兄弟姉妹との交わりは、主にあっての一期一会。
聖霊の導きの中でキラキラと輝きます。
主にある仲間を大切にし、愛し、祈り、支え合いましょう。

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