2024/03/01

天と地

その後、私は、大群衆の大きな声のようなものが、
天でこう言うのを聞いた。
「ハレルヤ。救いと栄光と力は私たちの神のもの。
神のさばきは真実で正しいからである。
神は、淫行で地を腐敗させた大淫婦をさばき、
ご自分のしもべたちの血の報復を彼女にされた。」
(黙示録19:1~2)

黙示録を読むと、
二つの世界が交互に描かれていることに気づきます。

地上においては激しい戦いが繰り広げられます。
天上においては厳かな礼拝が行われます。
まるでパラレルワールドのようです。

19章になると、その二つがつながります。
世界を支配し人々を苦しめ、キリスト者を迫害していた張本人
「大淫婦」が滅ぼされます。

それを受けて、天上でハレルヤという声があがり、
神への賛美、礼拝が行われます。

天の軍勢によるクリスマスの夜の賛美を思い出して下さい。
いと高き所で栄光が、地の上で平和があるように。
天と地の両方について歌われていました。

主の祈りも思い出して下さい。
みこころが天で行われるように地でも行われますように。
私たちもそう祈っています。

天と地が別れたままでは終わりません。
黙示録が実現する時、その祈りは現実になります。

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