2024/03/30

番をしてください

「ですから、三日目まで墓の番をするように命じてください。
そうでないと弟子たちが来て、彼を盗み出し、
『死人の中からよみがえった』と民に言うかもしれません。
そうなると、この惑わしのほうが、
前の惑わしよりもひどいものになります。」
(マタイ27:64)

主イエスが十字架で処刑されたのが金曜日、
土曜日は安息日なので動きはありません。

祭司長やパリサイ人は、
墓の番をしてほしいとピラトに依頼しました。
弟子たちが主イエスの遺体を盗み出す可能性を指摘しました。

十二弟子にはそんな気力はありません。
意気消沈し、悲しみに暮れていたのです。
逮捕も恐れていました。

遺体を盗み出し、嘘を承知で復活したと言えるほど、
十二弟子は厚顔無恥ではありません。

弟子たちよりも、祭司長たちのほうが
主イエスの復活予告を気にかけていました。

十字架とイースターの間に
とてもダークな土曜日がありました。
今、暗闇を通っているなら、
イースターの喜びはもうすぐです。

0 件のコメント: