2024/04/19

金持ちの倉

そして、自分のたましいにこう言おう。
「わがたましいよ、これから先何年分もいっぱい物がためられた。
さあ休め。食べて、飲んで、楽しめ。」
しかし、神は彼に言われた。
「愚か者、おまえのたましいは、今夜おまえから取り去られる。
おまえが用意した物は、いったいだれのものになるのか。」
自分のために蓄えても、神に対して富まない者はこのとおりです。
(ルカ12:19~21)

これは主イエスのたとえ話です。
畑が大豊作になり、倉を作った金持ちが
今後は何年も働く必要がないと喜ぶ話ですが、
その夜、命が取られるという内容です。

その晩、金持ちの命が終われば、
貯めたものは手元から離れてしまいます。

お金をためるのが悪いわけではありません。
仕事の成功は素晴らしい祝福です。
神に対して富まない生き方が問題なのです。

自分の蓄えと自己満足にとらわれず、
誰かに与える、分ける、寄付する、社会に役立てる、
神のためにささげるなどの形で有効利用しましょう。

本当の資産活用は神の視点ですべきです。
命あるうちに、富を神と人のために用いましょう。


0 件のコメント: