目に触れて

イエスは深くあわれんで、
彼らの目に触れられた。
すると、すぐに彼らは見えるようになり、
イエスについて行った。
（マタイ２０：３４）

二人の盲人がエリコの道端に座っていました。
お金を恵んでもらうためでした。

主イエスが通られると知ると
二人は、あわれんで下さいと大声で叫びました。

お金を得るための営業用の声ではなく
魂の底から出る真剣な求めでした。

もちろん彼らはイエスさまを見た事がないし、
話した事もなく、噂で知った程度ですが
会う前から確信し期待を持っていました。
ダビデの子、まことの救い主だと信じていました。

弟子に手を引かれて連れてこられた二人に対して、
主イエスは深いあわれみを示されました。

主イエスの温かい手が盲人のまぶたに触れました。
愛情が伝わります。

幸いなことに、二人が初めて見る景色は
主イエスの笑顔でした。

今日も主イエスは私たちに触れてあわれんで下さいます。