2024/06/11

冒涜ではない

「この人は、なぜこのようなことを言うのか。
神を冒瀆している。神おひとりのほかに、
だれが罪を赦すことができるだろうか。」
(マルコ2:7)

カペナウムでの出来事です。
中風のため歩けない人を癒そうとして
主イエスは「子よ、あなたの罪は赦された」と言われました。

「歩きなさい」と言うこともできましたが、
そう言わずに罪が赦されたと語られました。
この男性の最大の悩みは、歩けないことではなく
ずっと抱えてきた罪の問題だと見抜かれたからでしょう。

それを見ていた律法学者たちは主イエスの言葉尻をとらえ
冒瀆だと強く批判しましたが、
究極的には二つの選択肢しか無いことを示しました。

罪を赦せない一般人による神への冒涜か、
罪を赦す権威を持つ神による正式な宣言か、です。

この後、男性が癒され歩き出す姿を見れば、
主イエスが罪を赦す権威をお持ちの神だと分かるのです。
イエスさまお一人だけが罪を赦すことができるのです。

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