そしてダビデに言った。
「おまえは私より正しい。
私に良くしてくれたのに、私はおまえに悪い仕打ちをした。
私に良いことをしてくれたことを、
今日、おまえは知らせてくれた。
主が私をおまえの手に渡されたのに、
私を殺さなかったのだから。
(第一サムエル24:17~18)
ダビデが洞穴の奥に隠れていた時
サウル王がその場を一人で訪れ、
ダビデはサウル王の上着の裾をそっと切り取りました。
後にダビデはその切れ端を見せ
主に油注がれたサウル王を殺害する意思が無いと語りました。
嫉妬深く意地悪なサウル王なのですが、
時折、正気に戻り、優しい心を見せます。
私は悪く、私は助けられた、と
サウルは感激の面持ちで語り、
主からの幸いがあるようにと付け加えました。
あなたの「敵」にも、あなたの思いやりが
通じる事があるかもしれません。
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