2024/08/01

ひどい裁判官

この裁判官はしばらく取り合わなかったが、
後になって心の中で考えた。
「私は神をも恐れず、人を人とも思わないが、
このやもめは、うるさくて仕方がないから、
彼女のために裁判をしてやることにしよう。
そうでないと、ひっきりなしにやって来て、 私は疲れ果ててしまう。」

(ルカ18:4~5)

主イエスの今回のたとえ話は実にユニークです。
一人のやもめが裁判をしてほしいと
何度も何度も裁判官に詰め寄る話です。

この裁判官は神を恐れず
人を人と思わない
冷酷で偏屈な男でした。

そんな裁判官でしたが、
女が何度もやってくるのに閉口して
結局は裁判を開くことになったのです。

祈りに関しては
しつこいくらいで良いと言うのです。
淡泊なのはダメ。
見切りを早くつけてはダメ。

失望せずに祈りましょう。
すぐに祈りが聞かれなくても、
続けなさいと主イエスは言われたのです。

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