神である主は、深い眠りを人に下された。
それで、人は眠った。
主は彼のあばら骨の一つを取り、
そのところを肉でふさがれた。
神である主は、人から取ったあばら骨を
一人の女に造り上げ、
人のところに連れて来られた。
(創世記2:21~22)
「あばら骨」であることが素晴らしいのです。
足の骨から女性が造られたら
男より低いとみなされます。
あばら骨は心臓や肺を守る役割があるので、
とても大切な存在ですし、
男女が抱き合う時に一番近くなる部分です。
主は男性を先に造られましたが、
最初は一人で寂しそうでした。
人間の尊厳において男女は等しく、
異なる点において補い合う存在です。
女性を初めて見たアダムは感激して
「私の骨からの骨」と不思議な愛の歌を歌いました。
君と僕は良く似ていて、互いを必要としている、
というラブソングだったのかもしれません。
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