もし全体がただ一つの部分だとしたら、
からだはどこにあるのでしょうか。
しかし実際、部分は多くあり、からだは一つなのです。
目が手に向かって「あなたはいらない」と言うことはできないし、
頭が足に向かって「あなたがたはいらない」と言うこともできません。
(第一コリント12:19~21)
規制緩和の名目で派遣労働者が増え、
「あなたはいらない」と
企業が簡単に首切りできるようになりました。
その結果、希望のない社会になりました。
パウロは言いました。
人間のからだの中にいらない部分は無いと。
人間の体は異なるパーツが組み合わさって
互いを助けて成り立っています。
あなたが自分のことをダメだと思っても、
社会がいらないと言ったとしても、
まことの神は
あなたが必要だと言って下さいます。
だから私たちも
「あなたはいらない」などと人には言わず、
「あなたといられることが幸せだよ」と
笑顔で言い合いましょう。
2024/09/30
大切なお互い
2024/09/29
繰り返しではなく
また、祈るとき、異邦人のように、
同じことばをただ繰り返してはいけません。
彼らは、ことば数が多いことで聞かれると思っているのです。
ですから、彼らと同じようにしてはいけません。
あなたがたの父は、あなたがたが求める前から、
あなたがたに必要なものを知っておられるのです。
(マタイ6:7~8)
これは日本的な祈りの方法で、
百回の繰り返しに価値を置く祈願です。
同じ言葉の繰り返しや呪文などは
祈りの対象への意識は消え去り、
祈った回数だけに関心が向きます。
苦行を引き換えに祈願成就を迫る交渉なのです。
繰り返しに意味はなく、
真似をするなと主イエスは語られました。
むしろ、祈り求める相手に意識を向け、
人格的交流を大切にして
語り・聞くというつながりに集中しましょう。
父なる神は愛と恵みの神であり、
私たちが祈る以前から
私たちに必要なものを知っておられるからです。
2024/09/28
神の助けを感謝
「私の父祖の神よ。
私はあなたに感謝し、あなたを賛美します。
あなたは私に知恵と力を授け、
今、私たちが尋ねたことを私に明かし、
王の心の内を私たちに明かしてくださいました。」
(ダニエル書2:23)
バビロンのネブカドネツァル王は
実に乱暴な事を言いました。
昨夜夢を見た。
その夢のあらすじは言わないが、解き明かせ。
できないなら側近の知恵者は皆殺しだ。
ダニエルは時間の猶予を頂き、
まことの神に願い求めました。
そして答えを頂きました。
王の夢という個人的な事まで
神はダニエルに明らかにされ、
意味まで教えて下さいました。
神に感謝の祈りをささげたのです。
神は不可能を可能にするお方です。
今、理不尽な要求を受けている人々に助けがありますように。
神よ、あなたの方法で脱出の道を示して下さい。
今、理不尽な要求を受けている人々に助けがありますように。
神よ、あなたの方法で脱出の道を示して下さい。
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