事をねじ曲げる人

敬虔な者はこの地から消え失せ、
人々の間に、心の直ぐな者は一人もいない。
みな血を流そうと待ち伏せし、
互いに網をかけ合って捕らえようとする。
彼らの手は悪事を働くのに巧みで、
役人もさばき人も賄賂を求める。
有力者は自分の欲するままを語り、
こうして事をねじ曲げている。
（ミカ７：２～３）

科学が進歩し
様々な言語や文化の理解が進み
意思疎通のツールが増えているので
平和と正義と自由が広がると誰しもが思います。

ところが世界で戦争と断絶が増加し
社会に不正や格差があふれています。

役人、有力者が真実をねじ曲げ、
無垢な一般庶民が苦しんでいます。

預言者ミカが目撃した当時の様子と
私たちの世界はほぼ同じになっています。

神を見上げる敬虔な人が必要です。
心がまっすぐな政治家、
人々に仕える指導者が求められています。