ところが、献酌官長は
ヨセフのことを思い出さないで
忘れてしまった。
(創世記40:23)
ヨセフは無実の罪で監獄にいて、
エジプト王の献酌官と料理官がそこに収監されて来ました。
二人の見た夢をヨセフが解き明かすとその通りになりました。
私の事を忘れずに王にも伝えてほしいと、ヨセフは献酌官に頼みましたが、
命拾いした献酌官はヨセフのことをすっかり忘れ、二年が過ぎました。
王が夢を見て、解き明かせる者を探しました。
そのタイミングで献酌官がヨセフを思い出し、
ヨセフが王の夢を見事に解き明かし、
彼は王の信頼を得て顧問役に選ばれました。
献酌官が忘れても、神は忘れていません。
二年間は時間の浪費ではなく、神のジャストタイミングだったのです。
(Photo by Hattori)
0 件のコメント:
コメントを投稿